伊坂幸太郎先生の沼にハマった最初の一冊
私のイチオシ
伊坂幸太郎先生。
今まで読んできた中で一番好きな小説家。
先生に出会った最初の小説が
という小説。
私が出会ったのはたしか15年前です。
あの頃は大人ぶって何か本を読んでみようと、そう思って行った本屋さん。
なんにも本の知識がなくこれまでにちゃんと読んだことがある本はたった一冊だけ。
それも親友に借りた小説で面白かったですねぇ。借りたのは貴志祐介先生の青の炎でした。
この本は映像化もされまして、映画も見たものでした。非常にハマりました。
高校生のときでしたね。
本屋さんの並んでいる本を見ていた時でした。目に飛び込んできたのはいかにも泥棒とわかるような人が写っているオレンジの表紙。
なんの本だろう？
最初は不思議に思って手に取りました。
今思えば、書店員さんの思うツボですよね。下積みされて見えやすいようになっていた所を手に取ったんですから。
少し開いて読んでみたんですよね。
でも、少し読んだくらいじゃ良さなんて分かりません。
まんまと買っちゃいました。
正直、この時は何でも良かったんですよねぇ。ただ、目立つ色だったのでブックカバーしました。(笑)
折角デザインした表紙なのに申し訳ないことこの上ないですよね。でも、ブックカバーしません？
せっかく買った本だから大切にしたい。と言うのは建前で、何読んでるか見られるの少し恥ずかしいような。むず痒い感じで。
通勤途中に早速読みました。
家で読まないのかと思いましたよね？
その時はそんなに本が好きじゃなかったんですよねぇ。
日に日に読み進めていきました。
最初から何だか普通の小説と違うんじゃないか？という気がしていました。
一冊しか読んでないから普通の小説も何も知らないんですけどね。
進んでいくにつれて。
視点が変わったりするんです。
ん？
今度はこの視点か……。
おぉ、戻った。
最初はなんだか難しいなぁと思いながら読んでた気がします。
しかし、伊坂幸太郎先生の術中にマンマとハマっていたんです。
読み進めていくと話が全部繋がるんです。
繋がった瞬間が、なんかこう……。
そういう事か！
なんか違うか。
こう……キュピーンって来るんですよ。
分からないですよね。
全部が繋がってスッキリするっていうか。
結果を言うと、嵌ったんです。
伊坂幸太郎先生の作品に。
非常に面白かった。
これも映画見ました。
面白かったですけど、先生の作品って映像化するのが難しい感じがしました。
なんですかね。
活字でしか感じられない良さがやっぱりあるという感じがしました。
あっ、全部私の感じた感想ですので、異論もあると思います。
あくまで私が感じた感想をこの書房で語らせて頂こうかなと思っています。
今回は陽気なギャングが地球を回すについてでした。
次回はですね。
嵌った私が次に何を買ったか、です。
少しでも楽しんでいただけて、伊坂幸太郎ファンの方と語り合えたら嬉しいなと思っています。
ここ数年本を読んでいなくて、最近また読み始めたので少し伊坂幸太郎先生ブランクがあります。
溜まってた分読みたいのがいっぱいあります。語りながら読んだ感想も書いていきたいと思います。
ゆるくやっていきますので、なんか共感したよぉ。とか私も好きだよぉとか。あったらコメント頂ければ嬉しいです。
それでは、また。
