ゆる弥書房

書籍をゆるく紹介していきます

恩田陸先生の常野物語シリーズ

常野物語シリーズ

 

 シリーズっていうのもですね、三作品出版されてるんです。実はですね、二作品は一気に読んでしまいまして。

 

 光の帝国蒲公英草紙という作品なんです。このシリーズに出てくる人達が特殊な能力を持った一族。

 

 

 

 

 異能力物にハマってたこの時の私にはドンピシャでした。こんな小説もあるんだ!と世界が広がった気がしたんですよねぇ。

 

 光の帝国の方は短編集のような感じで、予知能力、遠見の能力、記憶をしまっておける絶対的な記憶能力、謎のひっくり返す能力。

 

 そんな能力をもった一族の話がかかれていたと思います。すみません。結構前に読んだもので記憶が曖昧なんですが……。

 

 ブログに上げるなら読み返しなさいよと、そう思いますよね。実は、だいぶ前に一気に整理して手放してしまったんですよぉ。

 

 ちょっと調べてあらすじ見て思い出したりしてました。ズルしてすみません。

 ただ、思い出してる内に感じたことが蘇ってきました。

 

 光の帝国は最初ワクワクして読んでたんですよねぇ。中には切ないような話もあったり、戦いのような話もあったと思うんですが。

 

 曖昧!すみません。紹介したいと言ったのにだいたいで紹介するなんて……。それがゆる弥書房なんだということで多めに見て欲しいなぁ。

 

 記憶をしまえる能力、欲しくないですか?

 これあったら、試験とか無敵じゃないですか?仕事も忘れることとか無いですよね。羨ましい。

 

 発火能力とかもあった気がするんですが、これなんかはパイロキネシスと呼ばれる有名な能力ですよね。

 

 よく異能力物で出てきますよねぇ。

 異能力、一回は自分にも何かあるかもって思った事ないですか? 私だけですかね……。

 

 某気を使うアニメが有名になり、いまだに続いていますけどね。映画とかゲームとか。それが流行った時、自分にも気が使えるんじゃないかとアニメと一緒に特訓してましたよ。

 

 こういうの皆さんも何かしらあったんじゃないかなぁなんて思うんですけどね。ちょっと古かったですかね。今はなんですかねぇ。

 

 呪いの力を使うとかそれぞれの剣術使うとか異能力物っぽいのがある訳ですが。あっ! 実を食べるのもありますね。

 

 話が脱線しちゃいました。すみません。

 

 蒲公英草紙の方はですね、たしか記憶をしまう能力の一族にスポットを当てた話だったんですよね。

 

 ちょっと切ないようなそんなお話だったと思うんですねぇ。終始曖昧かよ!と思う方もいらっしゃると思うんですが。

 

 ぜひ読んでみてください。

 

 最後にエンドゲームがですね、ひっくり返す能力をもった一族のお話なんです。これが静かに戦うような話で。

 

 

 ドカーン、バキンといったアクションの感じではなくですね。迫る敵をひっくり返したりしてひっくり返されないように戦う。といった風でですね。

 

 精神の力で戦うみたいな。

 なんかイメージが黒を白にひっくり返すようなイメージだったかと。ボードゲームみたいに伝わっちゃいますよね。

 

 人というか敵を黒から白にグルってするイメージでしたねぇ。人それぞれ、感じ方は色々かと思うんですけど。

 

 もー面白かったです。

 身近に感じるんですよね。

 皆さんの周りにももしかしたらいるかもしれませんよ?

 

 常野一族。

 

 という事で、異能力物で面白かったもの、紹介させて頂きました。

 ちょっと次回は最近読んだものを紹介しようと思います。

 

 では、また。